ふるさと納税が変わるかも!?

こんにちは、台東区で地道に頑張る税理士事務所:クレア総合会計のブロガー越尾です。

地道すぎてたまに、絶叫しそうになりますが、意外と地道プレイは嫌いじゃないのでまだまだ頑張ります。

さて、表題の件です。

総務省はふるさと納税の返戻金の割合を3割以下にするように変更を検討していると発表がありました。

個人的には妥当だと思います。そもそも、値上がりしまくっているうなぎとかいくらとか、本当に納税というか寄付というか地域の役に立っているのか疑問な部分もありました。さらにそれによって実際に住んでいる土地の住民税も減ってしまっていては住民を抱える自治体も、ふるさと納税をいっぱい受けている自治体も両方とも倒れになってしまうのでは・・・と個人的には心配していたので少しほっとしました。

とはいえ、私はというと、今年も豚肉にいくらとか、ボリューミーでワンダフォーなふるさと納税を楽しんでおりました。

今年は気持ちばかりですが北海道に…返礼品ではなく寄付もしようと思っております。

 

北海道といえば、日本の酪農を支える農業大国です。
数年前にバターが高騰しました。
事態はクリスマス前に悪化。ケーキなどで大量にバターを使うにもかかわらず高い関税のせいでケーキの原材料が高騰。だけど、値上げできないケーキ屋さんや飲食店は悲鳴をあげました。

これは実は政府の失政とともに、農水省の天下り官僚の吹き溜まり「農畜産業振興機構」ががっぽり稼ぐためにあえて釣り上げていることが、マスコミの取材によって発覚しました。

そのインタビューに答える天下り元官僚は「僕らがいかに頭良く稼いでるかわかります?」位の図々しさは、私の低い怒り沸点を一瞬で突破をし、TPPですべて潰れてしまえ!!とさえ悪態つきたくなったのですが、北海道の酪農家たちからすると、もっと生乳を作りたかったけど結局政府と吹き溜まり天下り「農畜産業振興機構」の措置により、牛乳にせざるを得ない…という
「誰得?」
「天下りのみ得」
という感じ。
もはや「この日本で、夜道歩けると思うなよ」というレベルでした。

今回も、バターの値上がりは予想されます。

私の近所のバターは410円していました。すでに高すぎる・・・

とりあえず、賞味期限がやばいバターを大事に大事に使っていこうと思います。