創業融資

創業融資とは

創業融資とは、創業前～創業後数年の期間に、雇用を増やしたり経済の活性化が期待できる事業に対し、無担保・無保証人で必要な運転資金や設備資金の融資を受けられる制度です。

創業融資を行う金融機関は
●　日本政策金融公庫
●　信用保証協会（制度融資）
の２つしかありません。

クレア総合会計は、金利や融資実行までのスピードを考慮して、
日本政策金融公庫がオススメです！

創業融資の書き方～ポイントとコツ～

通常の融資（設立して数期たっている状態での融資）とは異なり、創業融資には金融機関にお見せできる決算書はありません。だからこそ、面談を行う融資担当者は下記のことにをチェックしています。

創業計画書の内容

下記参照下さい

経営者のキャリア
能力、人柄

経営するための経験やスキルは十分にあるかを見られます。面談では事業計画書（創業計画書）を見ながらキャリア、能力、人柄を見られ、質問をされます。

保証人、担保の有無

保証人や担保がある方が金利は低くなります。

自己資金

自己資金の比率によっても心象は変わります。親からの贈与などで見せ金を作ることはあまり心象よくないので注意です。

一番にみられるのは事業計画書（創業計画書）の内容です。
逆の立場になって、「この人だったら返してくれそうだ」と思われるような事業計画書（創業計画書）の作成をしましょう。

事業計画書（創業計画書）の内容

創業の動機、目的

どんな会社にしたいのかなどを書きます。全体の流れを作る大事な部分です。フォーマットは４行程であることが多いのですが、足りない場合は別紙に用意しましょう。

経歴

履歴書ではありません。勤務地、業務内容、役職、得られた技術などを書きます。 年数に誤りがないかご確認ください

取扱商品・サービス

商品やセールスポイントを書きます。創業の動機、目的に沿って書きましょう

取引先

どこから何を仕入れて、どんな人に売るのかをシンプルに説明します。シンプルさがポイントです。

従業員

従業員の人数を書きます。

借入の状況

経営者様個人がされている借入（住宅ローン、自動車ローン）や事業の為に他の金融機関の借入を書きます。

必要な資金と
調達方法

何のためにいくら使うから、いくら借りたいのかを明確に書きます。 金額が大きく、事業に必須なものから書きましょう。

事業の見通し

どのように返済していくかを書きます。売上見込、原価率、人件費等を考慮して書きましょう。

これらに関して、重要なのは
何のために借りて、どのように返済していくのか、返済能力は本当にあるのか、が問われます。
大きなことを書いても、小さなことを書いてもうまくいきません。適切であることが大事です。

クレア総合会計の創業融資サポート

クレア総合会計では、お客様の事業内容、経歴、希望融資額をもとに創業融資の獲得のサポートをさせていただきます。

１、事業計画の打合せ

まず最初は、会社や経営者様のことをお聞かせください！
創業の目的や、方向性、資金繰り計画や売上目標値を打合せしましょう。
第三者の目から見てのニーズや競合他社の動向など、多数の融資実績からアドバイスいたします

２、資金繰り計画

事業を始めるにあたって、最初にいくら必要で、いつ頃にいくらの売上を作り出すか、等を明確にします。その為には、最初の設備投資、家賃、人件費、広告費、仕入などに係る経費の計画を立て、売上の回収をいつ頃からいくらを目安にしていくかを計画立てます。

３、創業計画書（事業計画書）の作成

１、２をもとに創業計画書を作っていただきます。面接時には創業計画書をもとに質問されますのでしっかり作りましょう。クレア総合会計では、お客様に創業計画書を作っていただいたものをチェックし、金融機関に質問されそうなところは先にお客様にアドバイスいたします。

４、面談のアドバイス

面談には顧問税理士が同行できるケースとできないケースがあります。（できないケースの方が多いようです）面談では、創業計画書の内容の確認とともに、社長の人柄も見られます。慌てず、焦らず対応できるように、アドバイスをさせていただきます。

クレア総合会計　創業融資サポート料金

税務顧問のお客様

税務顧問のお客様は、完全無料でサポートさせていただきます。

税務顧問契約をされていないお客様

ただし、融資調達後、税務顧問のご契約いただけましたら、成功報酬も無料にさせていただきます。