変わりゆくAIと経理の行方

こんにちは、クレア総合会計の越尾です。

わたくし、実はメルカリやってるんですよー。あの闇市として有名なメルカリを。本当に闇市で夏休みの宿題とかも売っているようで、頭が痛い話ですね。
なので、今から子供の夏休みの自由研究のネタを今からちゃんと仕込んでおこうって誓っております。(いくつかは私自身が小学生の時に行った自由研究でしたが、とても役に立ちました)

さて、そのメルカリですが、主に写真を撮って商品の説明をして値段を決めたらおしまいです。
なので一つの商品に対して時間は5分程度で出品できちゃうのでとっても簡単。
中古市場なのにもかかわらず、結構いい値段で売れるので、いったいどういう人たちが買うのだろうって不思議になります。

さてさて、そのメルカリ。
写真を撮って掲載しようとすると「ハンドバッグ」「二つ折り財布」とか自動的に品目が出てきます。

最初見たときは「え!」と小さな声をあげました。
写真を見てちゃんとハンドバッグとして判断できたから。
いやいや、ハンドバッグといえば取っ手があって四角くて・・・こういう形というのがだいたいあるからそれに合わせてでしょ?カンタンカンタン・・・とは思えず、AIもここまで来たか・・・とむしろカンタンの声(感嘆)をあげる結果となりました。

文字認識のレベルはどのくらい上がったのでしょうか。
AIが発達したからといって、すべての文字が読めるか…というとそんなことはないかと思います。象形文字のような複雑怪奇な文字を書く人の文字を解読するのはAIではなくても難易度が高い。そんな難しい難題ではなくても、セブンイレブンの領収書とかはもうそろそろ読み込みも上手にできるようになっているのではないか?と期待してます。

これからの経理は、スキャン担当者と経理担当者が分かれて作業するのかもしれないですね。
そうなったときには、今経理担当をしている人も能力が高い人が経理担当者になり、能力が低い人はスキャン担当者になるのでしょうね…

どちらになるかは、今からご自身の腕をあげるかどうかにかかっているかと思います。